もしかしてクエタマこんにちは!
ダイビングショップサニールールです。
今日は、千葉みなとケーズハーバー内にあるまるで水族館のような大型水槽にいる魚についてです~
6月にはエイなどの魚が増えて、楽しいにぎやかな水槽になったのですが。
中でも水槽内で歴代1位の大きなクエが入ったぞ~!と喜んでいたんです!!!!
でもよくよく観察するとなんだか模様が複雑なんですね・・・もしかしてこの子「クエタマ」さんでは・・・?
あなたたちもしかして2年ほど前に、いけすから逃げ出して野生繁殖?などと巷をにぎわせた「クエタマ」さんではありませんか!?
何年も千葉でダイビングしている中でクエには遭遇しても、タマカイに会ったことがなかったのでこの際に、きっちり調べてみました!
比較しやすいように、並べてみました!
こうしてみると模様が、ぜんぜーん違くてわかりやすい!!と思いました。
特徴まとめました。
【クエ】シマ模様が6本ほど背中に入っていて 大型個体になってくるとその模様が消失してくるそうです。
最大全長120㎝ 重量50kg を超える大物個体もいるそうです。(Wikipedia情報)
成長に時間がかかり、高級魚として漁業、養殖対象になっているそうです。
1mを超えるのに10年から15年ほどかかるとか・・・!
余談ですが…愛媛愛南ツアーで、クエ鍋が食べれる宿教えてもらったので行ってみませんか←
【タマカイ】体色はグレーに大きさの異なる白斑点が散らばる模様。ヒレは体色より暗い色をしていてクエと同じく大型個体になってくると模様が消失して種の同定が難しくなるようです。
一般的には全長180㎝ 重量120㎏ほどで、世界最大級のハタとして200㎝越え400㎏ほどの個体もつれているみたいです。(Wikipedia情報)
成長は早く3年ほどで1mを越えていくそうです。
同じハタ科でもこんなに成長に違いがあることが分かりました!
ケーズハーバー内の水槽にいる子達は「クエタマ」ということが分かりました。
2種の模様が混ざっているのがよーく特徴として表れているなと。
クエの卵子にタマカイの精子をかけて交配させているんですって。
こうしてクエの味の良さにタマカイの食感の良さが合わさった「タマクエ」の誕生です。
タマカイ成長速度が優性で養殖の出荷ペースも上がり素晴らしい交配種となったのですね
( ..)φメモメモ
水槽内の子達を食べる予定はありませんが、できる限り大きく育ってダイバーと遊んでほしいなぁと思いますね!
今まで千葉のポイントで何げなく見ていたクエもしっかり見てみようと思いますね!
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